棲みワケーション

田村アイキャッチ

東京湾に存在する持て余し傾向にある内港の埠頭。日の出埠頭もその一つで敷地の大部分は港湾局の管理のもと立ち入り禁止エリアとなっているが、水上バスやクルーズ船の発着場、モノレール(ゆりかもめ)の駅が存在し、また都心から近く、昼時にはサラリーマンの食堂として賑わいを見せるだけのポテンシャルが備わっている。そこに自然の領域...

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ループ下のサンクチュアリ

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芝浦ー竹芝を繋ぐレインボーブリッジの芝浦ふ頭側にループ状の構造物がある。この東京臨海新交通臨海線と呼ばれるループの上ではモノレールと大型のトラックや一般乗用車が常に走り続けている。そんな非常に巨大な構造体に囲われたこの空間はとても特異な場所だと私は感じた。この特異性を強調する為にただ人が休息するような場所ではない、...

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庭園としての都市

敷地外区

東京の都市構造の原型である江戸のまちは複数の流域を繋いでいて「水の都」と呼ばれていた。しかし現在の東京ではかつての運河などは自動車道路に変わり気持ちの良い空間は少ない。今回の設計では、再び東京を「水の都」として再生し過ごしやすくしようという都市再生計画である。まず扱う水は三つあり、敷地内にある汐留第二ポンプ所が扱う...

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地帯の分肢

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公共交通指向型開発(TOD)による近代都市公園の都市再生。 敷地は中京経済圏の中心、久屋大通り公園。2027年のリニア開通に伴って、沿道にLRTを通す計画が協議されている。 広域から周辺までの複雑に交差した都市交通環境を読み解く調査から、重量車両の利用中心の計画から軽量車両中心の都市交通に再編することを提案した。 近代化の象徴...

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飯田橋 切断による接続

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交通結節点を起点とした都市再生。対象地は東京都新宿区と千代田区にまたがる飯田橋。飯田橋が複数の交通手段が集まる「交通の結節点」であることを活用し、垂直方向に積み重なる地下鉄、水上交通、地上の鉄道を立体的な広場によって接続する。陸路交通の発達や水質悪化のため一度暗渠となった飯田濠を再び開く。連続するデッキのスロープに...

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芝公園に色を織り込む

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芝公園は再構築をおこなうことで東京の新しいシンボルとなる。芝公園は増上寺、東京プリンスホテルを囲むように存在している東京を代表する公園のひとつである。公園一帯には増上寺、プリンスホテル、東京タワーなど観光資源だけでなく小・中学校などの学校、公共施設、周辺にはたくさんのオフィスがある。現在の芝公園はこれらの施設の用地...

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街の構造を受け継ぐ

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「この小さな広場は、はたして使っていいのだろうか?」街に過ごしていると、こう感じる場所が非常に多い。そのような小さなオープンスペースの1つに、公開空地がある。本来、街の屋外空間を魅力的にするポテンシャルをもっているはずだが、私有地を公に開くという特殊な環境で生まれるため、曖昧な空間として都市の余白になっているものが...

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歴史を紡ぐ回遊水路

卒制1

新宿区の須賀町の急な傾斜が多いスリバチ状の地形には、江戸時代の外堀建設の際に麹町から移転してきた寺院群が残り、町の中心には鮫川が暗渠となりひっそりと流れている。新宿にありながらその街の歴史を感じさせる貴重な景観であるが、この街は木造密集地域であり、防災性、居住性の問題を多く抱えている。 そこで、鮫川を防災の軸と考え...

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食と公園を結ぶ宮下公園

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東京都内でもっともにぎわっている渋谷に位置している「宮下公園」を再編成して人々に宮下公園の存在をもう一度感じさせたいというところからこの計画を考え始めた。そのために渋谷の特徴を探り出したが、ファッション関係の商店がもっとも目だっていて外郭には一人暮らしをしている人のためのアパートやマンションが多く位置しているという...

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SHINOBAZU-ROAD

HP

上野公園の南に位置する、約11万㎡の不忍池はかつては東京湾の入り江であった。海岸線の後退によって取り残された部分が競馬場や水田に形を変え、現在は「池」という形で都市の中の貴重なオープンスペースとして存在している。 付近には、東京大学や美術館・博物館、旧岩崎邸庭園、下町感じる谷根千などが位置しており、訪れる観光客も多く...

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