エントランスの道

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人々を迎え入れ、上野公園の新しい顔となる駅前空間を計画する。 上野公園の顔ともいえるはずのJR上野駅公園口付近は現状、建物に囲まれ道路に分断された、公園の隅の余白となっている。“上野のお山”とも呼ばれる台地のキワに位置するこの場所がもつ、斜面や高低差を再び甦らせ、この場所らしい風景を作りながら、歩行者と車の動線を分離し...

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M project

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武蔵野美術大学 大学院 高橋ー長谷川スタジオ院生合同課題. 建築とランドスケープデザインの学生が 3人1組でチームを組み, 建築と公園を 一体的にデザインする. それぞれのチームでそこに進出する企業 を決め,公園とともに都市に於ける新しい パブリックスペースを提案する.近接する区立赤坂図書館を移設し,新たに進出する企業と...

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水路の物語を紡ぐ

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福岡県大川市に水路を軸としたフィールドミュージアムパークを計画した。 福岡県の南西部にある大川市には、市の面積の約20%を占める全長300kmの水路が現存している。この土地に存在する水路の成り立ちを産業の発展の時間軸と共に、「水路の物語」として弥生時代から現代までひもといていき、現代から先の水路と産業の関係のあり方を、...

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36,524日の風景像-釜石市港町復興計画-

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東北の海岸線が防潮堤により市街地と断絶されようとするいま、海岸防災林による面的なランドフォームの形成により減災対応の海岸風景を提案する。 自然災害は、上限を予測し得ないと3.11で実感し、防潮堤の嵩上げによる防災ではなく、減災対応をとることで東北の風景を残しながら災害へ向き合う姿勢が必要であると考える。100年に一度機能す...

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崖のなかの居場所-まちと公園の2本の架け橋

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赤塚公園をツリー構造の1本の「オーバーパス」(橋)と1本の「アンダーパス」によってまちを“つなぎ”、「オーバーパス」(橋)による、崖のなかに新たな“居場所”を提案する。斜面林を上りながら無数に枝分かれしていく「オーバーパス」は、駅と公園と住宅街をつなぐ架け橋であり、斜面林のなかに小さな居場所をつくるひとつの装置でもある。ま...

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海の森

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東京の埋立て地における新しい提案。お台場は東京都のなかに数ある埋立て地のなかでも突出して海と接した都市であるが、都市の内側からそれを感じることはほとんどなく都市と海との関係がとても希薄である。それには、お台場には広場や公園といったスペースが約1/3を占めているが、そういった空間が逆に都市の内側と海とを遮断してしまって...

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「山」を街の生活圏に取り込むための三本の帯

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山と街の新たな近い関係を結ぶ。 それは山が資源として使われていた里地里山の関係に代わる新しい山のあり方で、居場所のバリエーションとして山を街に取り込むあり方である。 震災の津波を受けた陸前高田市今泉地区を対象地とし、海と三陸の山に挟まれる街において「山」と「街」にまたがった生活圏を形成する山のインフラ「三本の帯」を...

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ミナトとヤマのランウェイ

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海と山が隣接し、かつて瀬戸内の流通の重要な拠点となった港町『尾道』は山の手 にこれでもかというように多くの住居がひしめき合い人々はそこに暮らしはじめ た。そうしてできた建築の間を細い路地と坂と階段が縫う尾道の都市構造は一方で 都市としての価値が見出されており、一方で交通の便の不備など実際そこに住む事 の不自由さが指...

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Wild riverbed

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河川敷は都市の中の貴重なオープンスペースであり、川と密接している特別な空間です。  しかし、現状の河川敷は広い平地に芝生が生え、グラウンドが設置されているだけの消極的なかたちが多く、川との関係を存分に発揮できていません。  本計画の対象敷地、東京都足立区に流れる荒川の河川敷もこれと同じであり、芝生とグラウンドが高水...

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神田鎌倉河岸の再生

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東京大学と合同の都市再生計画設計課題 M1の設計演習として東京大学太田研究室との合同設計を例年行っている。今年度は、『神田鎌倉河岸の再生』都市と食とパブリックスペースをテーマに、建築とランドスケープの学生が意見交換をしながら課題に取り組んでいった。また、まちの人を交えての公開講評会や展示会をするなど、都市に対して関心...

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