東京マチダムプロジェクト

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かつて水の都と呼ばれていた東京には膨大な水が存在している。 しかし現在その水は私たちの見えないところに存在し、都市に様々な影響を与えている。 修士研究・制作を通して東京の新しい水循環を考えてきた。 そして見えない水を顕在化させることで小さなエリア内で完結する水循環を導き出した。 本提案は、新しい水循環を生み出すグリ...

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包まれる

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鱒の養殖場の形跡がある軽井沢奥地の谷。足を踏み入れると外部の音や景色は遮断され、大地や自然に包まれる感覚があった。母体に包まれる感覚と似たサウナ、ここでしか体験出来ない出産の場。妊婦とその家族が里帰り出産をするように、1ヶ月前後滞在が可能。敷地中心部には大きな池があり滞在者の全ての人が利用出来るサウナがある。奥地に...

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体を休める静と動の織りなす谷

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水の湧き出る軽井沢の谷に精神と身体を休める谷を作りました。ここに滞在する人は主に体や心にハンディのある人たちとその家族です。この谷地には8メートルの高低差があります。その高低差を無理なく体感し自然を楽しめるように設計しました。設計手順としてはまず、1048メートルの等高線の高さに水盤と道のようなテラスのような場所を作りま...

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ひとりきりの居場所があるグランピング

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敷地は軽井沢のコミュニティーエリアとは少し離れた、多くの木々に囲まれた谷地形の 場所。この場所にひとりきりで滞在するグランピング施設を計画した。 身の回りでは会社、学校、友達、家族さらには情報社会という目に見えないものまでもが 複雑な人間関係で混じり合う場所が溢れてる。そのような関係から一時離れて、たった1人きりでも時...

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軽井沢の棚地

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敷地には浅間山からの伏流水が8mの高低差を流れている。この高低差と敷地の3箇所から流れでる豊富な湧水を用いて棚田状に地形を構成することで風景に奥行きと変化を与え、視覚や体感に訴える驚きと楽しみのあるグランピング施設を提案したい。棚田状の地形では他者同士に視線のズレが生じ、水の流れはグランピング施設全体をつなぎ、人の導線...

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穴を綴る

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愛知県・岐阜県の県境に多く点在する窯業の粘土を採る「陶土採掘場」。その巨大な人工穴に、穴と既存のまちとの関係性を再考するプロムナードを計画した。 この地帯に点在する巨大人工穴は50〜100年掘られ、近年その多くが採掘の役目を終えて跡地になり埋め立てられ、まちから消失しようとしている。穴はこの地に根付き、掘られる過程で周囲...

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見下ろす川に近づく ー足立小台 二つの川に挟まる町の空間創出

修士制作オウ

東京は昔「水の都」と呼ばれていた。都内に流れている川は時間の変遷で違う顔を持ち、役割を変化してる。今回制作の敷地足立小台は河川敷を設けている、膨大な空間を持つ荒川と昔の盛り場である隅田川に挟まれている。そして地上から19メートル高い高架(日暮里舎人ライナー)が二つの川の上で通っていた。今回制作は駅の2階レベルで新た...

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DIKE SCAPE

wakasugi1

長崎県の諫早湾。この場所は約20年前に諫早湾干拓事業によって全長7kmの堤防で湾が仕切られた場所である。その堤防によって諫早湾の自然環境が一変し、生態系も衰退した。この場所の土木的な問題は湾を堤防で仕切った調整池と有明海で起こっている。私はその堤防の機能を保持しつつ、土木的な問題を解決して自然環境を生み出す堤防へとリデザ...

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森の公園 時々 海の家

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新しい海岸林の提案。海岸林は古くから日本の海岸線の風景を作り同時に減災に役立ってきた。今回の対象敷地である北条海岸では昭和40年ごろまで海岸林が存在したが、リゾート開発によって伐採され現在は駐車場になっている。今回は海岸林の機能の回復と、そこを居場所とすることで、海岸林と人の居場所がお互いに助け合う場所の提案をした...

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大型団地における歩行者空間

卒制オウ1

本案の敷地は中国成都市のニュータウンにある一つの大型団地である。他の団地と同じように高層マンションで構成し、戸数もに二千ぐらいである。現在外来人口がだんだん増えている中国の大都市では、このような大型団地が主流としてたくさん建てられた。しかし、数千人が住んでいる団地で人間活動の活躍を殆ど感じられなく、雰囲気がとても寂...

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