Works
- Data: 現在都市の中を走る中小河川は治水の目的だけが考えられており、人々にとって水辺は危険という認識になっている。そこで、河川本来の自然性や自由度を水際に取り込む多自然川づくりを用いて自然の居場所を、そこに人々の居場所も設けることで都市と自然の境界をほぐすような設計を行った。この場所は住宅の他に福祉施設や保育園、学校など公共施設が充実していることから、公園内にもその機能が介入することで、意図せずとも多世代が関わることができる新たな公園の在り方を提案する。
- Date: 2023卒業制作
- Location: 中野区立江古田の森公園
- Name: 関根千那望
- Title: 水辺がほぐす都市と自然