Works
- Title: 日本の原風景に溶け込んだ六次産業化のあり方
- Name: 倉田怜伽
- Location: 島根県海士町
- Date: 2020年度修士制作
- Data: 近年日本の原風景を構成する要素である第一次産業は高齢化や地方の過疎化などの要因により後継者がままならず年々生産効率が低迷し続けることから、六次産業化といわれる動きが活発になっています。
しかし活発化していながらも屋内という不透明な箱の中で行われており、その土地ならではの風景の中に溶け込んでいるかと言われると疑問が残ります。
「商品の生産過程が生業として風景に馴染じむことで景色に新たな価値が生まれるのではないか」
そういった考えから六次産業化の新しいタイポロジーとなる提案を目指しました。