Works
- Title: 世田谷の新しい街区公園の形
- Name: 橋川 尚尭
- Data: 街区公園とは元々児童公園と呼ばれていた公園の事である。誘致距離250メートル範囲内で一カ所当たり0.25haを標準として配置してる。卒業研究ではどのような公園に人が来るのか、どのように使われているか世田谷の街区公園を調査をした。その調査によって点在しているこの貴重なスペースは殆ど使われていない事が判った。そこで、自分はこれからの新しい街区公園の形を提案してみたいと思う。調査した40カ所あまりの公園の中から3カ所の公園を敷地として選んだ。電車の見える公園では柵をなくし電車が見えるようにした。隣接したお店のテラスのような空間を作ろうと設計した。世田谷4丁目公園では元のネットに囲まれた閉鎖的な形から新しいネット型公園を考えた。そしてせたがやみどり公園では激しいアクティビティに適していなかったのでのんびりした空間を作る事に専念した。街区公園の魅力は一定の範囲にまとまった数の公園が点在してる事がなによりの魅力です。その公園一つ一つの敷地にあった柔軟な公園作り、周りの公園と連携して地域の街区公園を支えて行くような試みがこれからの街区公園を設計する上で大切な事だと考える。
- Date: 2013 卒業設計
- Location: 東京都世田谷区